あの危険な野生動物と先日鉢合わせた件について
皆さんこんにちは。
カナダの生活にもかなり慣れてきましたが、今回は私が体験した危険なエピソードについて紹介していきたいと思います。
まあ何といってもカナダは野生動物がたくさんいます。その辺歩いてたらリスが走って飛び出してくることもありますし、運が良ければハチドリやキツツキ(最近は寒いからあんまり見ないけど)にもお目にかかれます。
それだけ野生動物が多いわけですからもちろん中には危険な動物もいるわけなんですが、ここで先日あったエピソードを一つお話ししようかと。
私はその日は大学の図書館で課題をこなしていたんですが、勉強も終わって昼ご飯を食べようと別棟に移動していた時のことでした。いつも通りボーっと道を歩いていると後ろからSTOP!!と聞こえてきたのでわれに返ると…
目の前に熊
んあ!?
あ、死んだかな。と思いましたが、幸いなことにその熊はおとなしく、少しずつ後ろに下がる僕にも目もくれませんでした。そのあと少しすると大学のセキュリティーの人たちが駆けつけたのですが、それを見るや否や熊はすごい勢いで走って逃げていきました。そのあと大学内で警戒態勢が敷かれたのは言うまでもありませんね。
それにしても目の前にいる大きな熊にも気付かないとは…さすがにこれはわれながらあほすぎるでしょう笑 誰かが後ろからストップって言ってくれてなかったらと思うと今でもぞっとしますね。誰かは知りませんが是非ともありがとうくらいは言ったきたかったですね。まあ何はともあれこれからはもっと周りを見て歩こうかと思います笑
大学敷地内で熊というのは人によっては少し想像が難しいかもしれませんが、実は私が通う大学のキャンパスはほぼ森なのです。しかもでかい。文字通りの森を想像していただければ納得できるかと。
そして実は動物と鉢合わせたエピソードはもう一つありましてですねぇ、熊ほど危険というわけではないのですが意外と厄介な動物に出会いました。
その日は学校も終わり、家の玄関前にたどり着きました。カバンから玄関のカギを取り出そうとしている時にふと横を見ると、黒と白のシルエット。
スカンク
それに気付いた私はあわてて家に入ろうとします。しかし、カギは地面に落とすわカギをさしても回らないわでもうてんやわんや。急がば回れなんて悠長なことを言っている場合ではありません。 そうこうしているうちに、いつの間にかスカンクは消えていました。
くさいおなら(正確にはおしりから激臭のする液体を発する)をすることで有名なスカンクですが、やはり体が小さいのでなめてかかる人は多いかもしれもせん。しかしスカンクが発する液体の匂いは、無風でも半径一キロメートルは匂いが届くといわれています。恐ろしい…
今月はまあまあこんな感じで動物関連の災難続きでした… もう二度とあの動物たちとは遭遇したくないと思ったブログ主でした。
それでは良い一日を。