660キロ・およそ7時間半にもわたる車旅で向かった先… 【前編】
皆さんクリスマスはいかがお過ごしでしょうか。
昨日は学校の成績等について記しましたが、今回は珍しくビッグなイベントがあったのでそちらについて。
先日、朝寝坊が日常的な私にしては珍しく、午前6時半に起床し、身支度をして父が運転する車に乗り込みました。
カナダは日が出ている時間が短いのでもちろん外は真っ暗。さらに私が住んでいるところは連日の雨でかなり陰気な天気が続いていましたが…どうでもいい文句はここまでにして、とりあえず出発です。
まずは最寄りのスターバックスでいったん止まり、簡単な朝ごはんを済ませます。
その次はいよいよ、BC州からケベック州にわたってのびる国道一号線に沿って走っていきます。
一時間ほど車を走らせた後、第一関門のホープという土地に入りました。
ここがどうして鬼門なのかというと、雪と不安定な気候が原因として挙げられます。なんでも父によると、ここでは毎年雪がたくさん降り、雪崩が頻繁に起きるので、よく通行止めになるのだそう。ホープ(希望)がひとかけらも見当たらない件に関してはスルーしましょう。
最悪の場合には踵を返して家にのこのこ帰らなければならない事態もあり得たのですが、幸いなことにその日は雪が降りやんでおり、思いのほか簡単に通り抜けることができました。
しかしさすが悪名高い(?)ホープには雪が山のように降り積もっており、周りにある木の多くが雪の重さに耐えきれずに曲がってしまっていました。
しばらくすると、ようやくホープを抜けます。しかしその後も地獄のように長い山道を進んでいきます。
100キロほど走らせると、次はプリンストンという小さな街にたどりつきました。
小さいですが、看板や建物がレトロな感じでとてもいい雰囲気のきれいな街です。
私と父はそこでTim Hortonsというカナダ発のコーヒーチェーンでいったんコーヒーブレイクを挟みます。
30分ほどして、再び出発。まだ目的地までは倍以上時間がかかります。
あまり長くなるのもいけないので、本日はここまでにしておきます。
目的地の情報などは後編のほうで明らかにしようと思いますので、どうぞご参考までに。
後編は下のリンクからどうぞ。
それでは皆さん、よい一日を。