芸術の難しさが底をつくことを知らない。
芸術がきちい。
こんな突拍子もない始まり方で申し訳ないですが、まあしかし芸術は難しいです。
二週間に一回のクイズに加え、プロジェクト二つ。これだけ見ればほかのクラスと何ら変わらないのですが、教科書がまず分厚いです。大体400ページくらい、重いです。
曲者なのがクイズです。まあいわゆるプチテストみたいの感じで、1週間前にあらかじめ教科書の出題範囲のページを学校のウェブサイトで伝えられるのですが、範囲ちょっとこれ広くないですかね先生。と誰も言わないのが不思議なくらいめっちゃ読まないといけなかったりします。
そもそも授業は予習をしてある前提で行われるので、そこも+αで読むことが義務付けられています。結局その予習で呼んだ二週間分の範囲からクイズが出題されるのですが、私も人間なので、クイズするときには9割がた忘れてます。まあそれでも何とか両方クリアするのですが、私は英語のライティングがとんでもなく遅い。しっかり目を通したからと言って必ずしもいい点数がとれるとは限らないのです。
結果が出ないとなるとそりゃ私も人間ですから(二回目)モチベーションは下がります。それで何が起こるかというと予習がおざなりになり始めるんです。怖いですねえ
そうやって一度遅れていくとそのままずるずるとペースが落ちていってだんだん持ち直すのが難しくなります。
しかし、一番の悩みの種は他にあります。教科書に使われる英単語の難度が高すぎるんです。前回お話しした日本語のスタディーグループの中に偶然同じ授業をとっているアルゼンチン人の生徒がいたんですが、英語は母国語ではないと言われなければ誰も気づかないほど英語がペラペラなその人でさえわからない単語だらけで辞書を引くことがあるというのですから、もともと英語が大したことない私が完璧に理解できるわけがないのはサルでもわかるはずです。
ちょっとだけ、こんな単語知ってるはずないだろ。とツッコミたくなったヤツらをご紹介します。
- blaspheme (神聖なことに対して)不敬なことを言う
- painstakingly 丹念に、苦心して
- ecclesiastical (キリスト)教会の
- transept (十字型教会堂の)翼廊
- stucco 化粧しっくい
とまあこんな感じで、こんなん覚えてなんか得あるんか。とつい思ってしまうようなものが多いです。もし一つでもわかる方がいらっしゃった暁には、私は自分の無知さを猛省しつつ、これからは一切文句を言わずに黙々と英語の勉強に励みたいと思います笑
というわけで今日は以上になります。
それでは皆様よい一日を。